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STUDIOWORK

食べる・観る・読む・触る・動く 五感を刺激するもの大好き!
OSAKA
上田正樹の最新CD。
ひょんなところから製作の一部を知ることになりました。レコード業界も複雑なところですね。でも、人と人の繋がりというのは何処でも変わらないものです。
OSAKA
OSAKA

さて中身は、もういっぺん聴いてみて!良いから。です。
最近、周りにいる子たちは、上田正樹?誰?の世界ですから、ちょいと大人の世界を知ってもらおうではないですか。また、ついこの前まで少年少女だった人たちには、懐かしがってもらいましょう。

ゆっくりと車を流しながら、暗い部屋で一杯やりながら、じっくり聞いてください。
でも、上田正樹の沢山の曲の中から、絞り込むのは大変だった、(楽しかった?)だろうなあと思います。

アレンジの養父貴さんのギターも泣かせます。良いです。




聞いてみてください。
| VIDEO  Life | 20:01 | - | - | - | - |
ニューシネマパラダイス
今朝は台風で一歩も外へ出れません。

こんな日は在庫のDVDを楽しみました。

ニューシネマパラダイス デジタルリマスター判(ここが味噌ですね)


画面のノイズを取り除いて、封切りの頃のフィルムの状態にしたものです。

で、作品はセルロイドのフィルムで火事を出し失明するに至った映写技師(アルフレード)と、その後を継ぎ映写技師となる少年(トト)の物語です。かかる映画は第2次世界大戦後に人々を熱狂させ涙を流させた名作の数々、トトの成長に併せてフィルムはプラスチックに変り、カラーに変っていきます。
映画のシーンの様にトト自身の恋もあり、出会いと別れが交錯していきます。
舞台となったのは、南イタリア、シチリア島の小さな街の映画館、名前はパラディソ。
この映画館にも別れのときが訪れます、それはくしくもアルフレードへの別れとともに。
テレビやビデオの成長にともなう時代の変化なのでしょうか。

本当に映画好きの人たちが撮った作品だなと思います。
作中に出てくる人たちも、個性に溢れ、また映画を愛した人たちでした。

| VIDEO  Life | 15:11 | - | - | - | - |
鉄コン筋クリート
いつ出るか楽しみにしていた1本。

松本ワールドがお茶の間でも。

http://blog.studiowork.jp/?eid=501424



次はハリウッドで実写だな。楽しみだな。
| VIDEO  Life | 19:53 | - | - | - | - |
クラッシュ
アメリカはいつも腹を立てている。
人間は見た目で判断される。
黒人だと罪を犯すのか。
白人でも罪を犯す。
アメリカ人は何を恐れているのか
死か

ロードショーを見逃して悔しい思いをしていた作品がDVD化されて
観ることが出来ました。やっぱりスクリーンで観たかったなあ。

これほどアメリカ人が差別意識の中で生きているとは思わなかった。
これが現実なのだろう。
本人は差別するつもりはなくても、他人が差別していることに巻き込まれていく。
結果、負の連鎖が続き、人が死んでいく。
あるときはあっさり、あるときは重く辛く。

罪を犯した(という意識はなくとも)人間でも一面の弱さを見せ付けられると許してしまいそうになる。
人間、そう悪い奴ばかりではない、許しあえる。
すこしだけ希望の光が見えた。
と、思った瞬間に映画の作り手は奈落の口を開けて待っている。
わずか2日間の間に起きる事故、事件は複雑に絡み合い、そのスピードは
緩むことが無い。
最後に締め付けるのは、幸福感?無常観?

アカデミーが、まあホモセクシュアルを支持しないということを置いても、この作品を選んだ意味が判る気がする。
監督はポール・ハギス。「ミリオンダラーベイビー」の脚本家。
やっぱり映画は脚本なのかな。

こんなところに、猿とか沈とか持っていったら笑われるよなあ。やっぱり。

| VIDEO  Life | 23:40 | - | - | - | - |
ニライカナイからの手紙
 蒼井優つながりで一本。
 沖縄竹富島に住む女の子の成長を描く物語、幼いときに病気療養のため本州へ渡った母、年に一度誕生日に届く手紙を支えに健気に育っていく。
やがて18歳になり偶然に手に入れたカメラマン助手の仕事を足がかりに上京し母を捜す。そして20歳の誕生日に手元に届いた手紙は・・・
 プロットすると短いねえ。でも爽やかな印象の映画でした。沖縄独特の言葉、風習、宗教感が伝わってきます。
 ニライカナイというのは、海の彼方にある理想郷のようなところのことだそうです。
 日本郵政公社全面協力の映画でもあります。ここにポストはないだろうという突っ込みはしないように。
| VIDEO  Life | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
月とキャベツ
「8月のクリスマス」という映画に久しぶりに出演した、山崎まさよしのデビュー作。まあ、本業が歌手ですからね、数をかぞえるようなものでは無いのでしょうが。それにしてもパフォーマンスをする人は多才ではありますね。劇中歌も沁みましたよ。
「どれ程の痛みなら、もう一度あなたに逢えるの。」

ヒットを飛ばしていた歌手が、行き詰まり引きこもり山の中でキャベツを育てる毎日。
そこに現れた少女は、月明かりに照らされ不思議な存在感をもって一緒に暮らし始める。
歌とダンス、ともに表現の方法は異なっていても通い合う心により新しい曲が生まれてくる。それは彼女が望んでいたもの。
でも、彼女が何故そこにいるのかの謎が解けるときに・・・



なかなか、しっとりと良い映画でした。DVDを貸してくれた友人に感謝です。ありがとね。
でも、もう一本は最悪だったぜ。
| VIDEO  Life | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宇宙戦争
これは監督の勝利でしょう。スティーブン・スピルバーグ。
「CE3K」「ET」と友好的な宇宙人を描いた彼が、近未来映画では2作目となる、トム・クルーズとの作品。
前作の「マイノリティレポート」より進んだCGは本当に素晴らしく。真面目にテレビで流すと避難する人が続出するかもしれません。あ、これは原作をオーソン・ウェルズがラジオ放送して本当に起きたパニックに掛けてます。(説明不要かな)
この作品は原作がH・G・ウェルズの古典的SFの名作です。やはり映画は原作の力が大きいですね。それに、監督と役者が揃っているのですから強いです。
役者といえばダコタ・ファニング。プロです。この若さで本当に上手い。他にもティム・ロビンスやモーガン・フリーマンはナレーションで出ていましたが、有名どころが本気で演技しています。
この原作は世の中が不安な時代に公開されているらしいのですが、今まで地球外の生物を友好的な存在として描いてきた監督が始めて、怖い存在、悪い存在として描くようになった。それにはやはり、9・11が影響していると云われます。
そして、最後に愛だぜ愛。愛情の勝利です。


| VIDEO  Life | 02:10 | - | - | - | - |
海を飛ぶ夢
実際にスペインであった話。25歳のとき、海の事故で首から下が不随となり26年間ベッドの上で過ごした来た、ラモン。
19歳から船乗りとして奔放に過ごしたこと、広く美しい海への思い、自由に動けない身体への思いからついに尊厳死を決意。それでも四肢麻痺の彼には自身で死を選ぶことすらできない。
このことで彼は支援者とともに法廷で争うのだが、認められない。それでも、周りに迷惑を掛けない方法で彼は死を選択する。生きることの意味、死ぬことの意味。しみじみと感じます。思いがけない事故で亡くなる方が続いているだけに、生きる意味を再認識してしまいました。
彼を支えてきた家族。自ら病気を抱えている身で彼を支えようとした女性弁護士との交流も心にしみてきます。

| VIDEO  Life | 21:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ロング・エンゲージメント
アメリの監督ジャン・ピエールジュネと主役のオドレイ・トトゥが、また良い映画を作ってくれました。
戦場に赴いた幼なじみの恋人(戦場で怪我をすれば帰れるだろうということで自ら傷をつけたことがバレて軍法会議に掛けられ、死刑の代わりに激戦のさなか、敵陣の中に送りだされる)を想い、ポリオの後遺症が残る不自由な足を引き摺りながら戦後のパリ、激戦の跡を彼を探し続ける、ロードムービーです。親の遺産を全てつぎ込んで探していくうちに戦友達のドラマもよぎり、話が膨らみ豊かになっていきます。なんとジョディ・フォスターが脇役で出ている!戦争が産んだ悲劇が次々に描かれていきます。
シックなトーンで描かれた画面は、かえって美しさと戦争の悲惨さを、色あせずに伝えています。随所に現れるコメディタッチは監督のセンスでしょうか。なかなかくすぐりが効いて笑える、そしてグっとくる映画です。ラストシーンもまた。


| VIDEO  Life | 09:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
エターナル・サンシャイン
失恋の記憶を消したい。それは恋が終わったあとの胸の痛みから解放されたいから。記憶を消すことを可能にするビジネスに依頼をしてしまったばかりに、楽しかった思い出も一緒に消されてしまう。
絡みあう超複雑なストーリーを書いたのは『マルコビッチの穴』のチャーリー・カウフマン。彼の作品ならと集った役者達は、『トルゥーマンショー』のジム・キャリー。『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。『ロードオブザリング』のイライジャ・ウッド。『スパイダーマン』のキルスティン・ダンスト等、豪華なメンバー。彼らを夢中にさせたストーリーは、ふとよぎる記憶の断片の謎を解きほぐしながら、更に消えていくという不思議な展開。
きらめく思い出はせつなく、美しく。それなのに何故分かれるのか。何故?
映画は脚本ですねえ。アカデミー賞のオリジナル脚本賞を獲っています、やっぱり。


| VIDEO  Life | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |