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STUDIOWORK

食べる・観る・読む・触る・動く 五感を刺激するもの大好き!
トランスフォーマー
特撮という範囲を超えて、どこまでが実写か判りません、もしかすると全編CGで描かれていたりして
それでも、ここまでリアルに描かれると子供が見たら本当にいると思ってしまうだろうなあ。

ストーリーはテンポ良く進んでいくんだけど、なるほど、こう来ましたかぁ。アメリカって相変わらず機密が好きだよね。

異星人のキャラクター達に、だんだん感情移入していくと、本来持っている性質が変わっていきますね、ここらへんは『ET』に近いかもしれない。
そういえば『エイリアン』シリーズで一番怖かったのは第1作で、これは『エイリアン』という存在がそれまでに知られていなかったことが徐々に判っていく中で、得体の知れない謎の生物?らしいものに、宇宙船という閉ざされた環境の中で襲われていくことで恐怖感が増していったのだ、この『トランス・・』では、ストーリーが進むにつれてキャラクターの性格が人間よりになっていくので、楽しさ、おかしさと同時に物足りなさも感じた。これは『エイリアンシリーズ』も作品が進むごとにエイリアンの性格付けが変っていったのとは少し違っている。これは『スパイダーマン』でも感じたことなんだけどね。

それにしても、日本発の超合金ロボットがこんな形で映画になっていくのが、何より愉快でした、映画を作った連中も夢中になって遊んだ口なんだろうね。結構無理無理で変形して行くロボット→車という図を、何故と聞いてはいけないんだな。

エンディングは、永井豪が描きそうな絵だったんですけど・・
| CINEMA Life | 22:30 | - | - | - | - |
墨攻
日本のコミックを海外で映画化するというのは、カンヌでパルムドールを獲った「オールドボーイ」を代表に、邦画での試みとはスケール感や外国人監督の眼というフィルターを通していることもあって、原作の味を残しながらも切り口に浪花節が入らなくて、すっきりした味わいになる。

「墨攻」 春秋戦国時代の中国、大国、燕と趙同士の戦いの間に挟まれた小国 梁は、趙軍が通過する際に
協力せず、自らの国を守る道を選んでしまった。片や10万の軍勢に、こちらは4千人。

この不利な戦いを支えたのが、中国国内で独自の組織を作りあげていた「墨家」から派遣されてきた?
墨者「革離」、その知力と的確性に君主や民衆は納得し、その効果に心服し趙軍を撃退する。
しかしその成功は一部の官僚にとっては不都合であり、その嫉みは君主に自らの地位を脅かす可能性を想わせ不信感を抱かせてしまう。
革離の「兼愛(自らを愛する様に他者を愛せ)」と「非攻」の思想は、墨家の教えでもあるが戦いと共に人々に浸透していく、特に君主の息子に与えた影響は大きかったため君主にとっては猜疑心、不信感を呼ぶものとなり強固になったはずの城郭は内部から崩れていく。
物語の後半、趙軍の将軍との戦いは虚々実々の駆け引きとなり激しさを増していく、革離に勝利はあるのか、戦に勝つということはどういうことなのか

社員教育やコーチングに悩む企業担当者、M&Aや後継者問題に悩む経営者には実に効果的な教材となる映画かも
| CINEMA Life | 23:18 | - | - | - | - |
世界最速のインディアン
 単純に夢を追いかけて一途にやり続けること、それも25年間、年代物のオートバイ、インディアンと決して若くはないオートバイ乗り
 このアンソニーホプキンス演じるバート・マンローは狭心症だわ、前立腺肥大だわ体型もゆるゆるだわで本当に老体に鞭打ってという風に見えてしまうのだけど、それでも人をひきつける魅力があって、ガールフレンドのフランや旅の途中で出会う未亡人と中々やるなあという色男の面もみせてくれる、またモーテルのフロント係の彼女にも十分なやさしさで接することで、最大限の協力を得る。これは計算ずくというより、生き様がそうさせてしまうのだろう。ライバルとなるバイク乗りたちや、行く先々で出会う男達をも惹きつけ助けたいと感じさせる。そうやって困難と思われる事態も乗り切っていく話はワクワク楽しいものだ。

 ストーリーはニュージーランドで旧式のインディアンというオートバイの最高速度記録を出してみたいという男が、アメリカ、ユタ州にあるソルトレイクフラットで行われる競技会に参加するための旅の物語だ。ロードムービーではお約束の波乱万丈にハラハラし、やっと出場が出来たレースでのスピード測定ではドキドキが最高潮になって、このスピード感は最高だなあ。

| CINEMA Life | 23:18 | - | - | - | - |
それでもボクはやってない
 形としてあるものを聞き掘り下げ洗い出し、その奥底に隠れた、ともすれば傍から見ればおかしく、くすくす笑ってしまうようなものを引き出してしまう。これは一つの才能なんだろうなあ。
 「しこふんじゃった」「Shall we ダンス?」で喝采を受けた周防正行監督の最新作のテーマは裁判。しかも刑事事件。

 満員電車の中で痴漢と間違われ被害者に逮捕された(民間人でも逮捕は出来るらしい)、就職試験の面接に向かう最中のフリーターの青年。駅員の対応、警察、検察の取調べ、裁判の進み方、弁護士の活躍。そして裁判官がどう判決を下していくのか、無実かどうかは犯人しか判らない。無辜のものはどうやって身の潔白を証明できるのか。

 無実かどうかを解き明かしてくれるのが裁判所の仕事かと思っていたら、どうやら違うらしい。
 不条理と思われることも、別の側からみれば道理が通ってしまう。またそう見えてしまうこともあり、罪に問われない様にするには、その前に危ないことをしない、危ないところに近づかないこと、そして罪に問われたときにドキドキしないで済む様に予習の意味で、この作品を観ておく。これがコツかな。

 少なくとも、「愛の流刑地」はこの作品より先に観ることをお奨め。

| CINEMA Life | 23:14 | - | - | - | - |
マリー・アントワネット
 傾国とも、稀代の悪女とも称される一人が、フランス王国の最後の女王マリーアントワネット。
ルイ16世の王女としてオーストリーから嫁ぎ、子供を生み、贅沢を極め、恋をする。

 ベルサイユ宮での華やかな暮らしは、旧来からの固いしきたりに戸惑うことの方が多く、また。王子を産まなければならないというプレッシャーは相当なもので、日本の皇室における皇太子妃の苦労やいかにと思いをめぐらすところ。
 さて、主役はキルスティン・ダンスト。『スパイダーマン』や『エリザベスタウン』などで着実に地位を築いて来た彼女の初主演作になる。
決して美人とはいえないが、なかなかチャーミングな一面を監督のソフィア・コッポラが引き出している。
 監督のソフィアは、『ロストイントランスレーション』では東京という都市の中での孤独感を映していたが、今作では、階級社会の中での孤独感を豪華なセットの中に表現している。全編、ベルサイユ宮殿でのロケは迫力が違いますね。
 しかし王室の暮らしとは、こういうものかという驚きが新鮮で、ピンクにこだわる衣装選びと、ロックも含めた音楽のポップさが楽しい映画となった。バスチーユ監獄の開放から、ベルサイユ宮に迫る革命のエネルギーに巻き込まれ崩壊していく王室の姿は、最後の1カットで描きつくされたのか。
 歴史を知って見ると、また違っているのかも。
| CINEMA Life | 20:41 | - | - | - | - |
鉄コン筋クリート
年始からガツンとくる映画に遭遇しました。
蒼井優や二宮和也が声をやっているから、なんてのは話題作りだけです。もちろん彼らもいい働きをしています、というか蒼井優は良いねえ。
やっぱり日本のアニメは凄いよ。と思います。製作に3年近くかかっているということは、それだけ緻密に書き込んでいる、あるいはシナリオを練り上げているということだろうし。画像の厚みだけでもそれは理解出来るものでした。
ジブリを代表とする日本のアニメ界はある意味横のつながりがあって、今回のプロデューサーもジブリ出身。近年では『アップルシード』がフルCGでしたが、今作は撮影にCGを使うくらいで基本はアニメ。『イノセンス』『スチームボーイ』その他 宮崎作品等にも似た様なカットがあったりしたのは仕方が無いのかな。
少年たち(十分に悪い)が空を飛ぶシーンは、製作者はスーパーマンやハルクの影響と書いているがリュック・ベッソンの『ヤマカシ』を思い出させます。
なにより舞台とな宝町の風景が最高で、無国籍性のある風景は、どこか懐かしい日本のケバイ町並みだったり、香港やアジアの風景を思い出させる。実写だと岩井俊二が『スワロウテイル』で描いて見せたものが限界だとすれば、それ以上のものはCGで創り上げるか、アニメーションということになり、今作はそれを十分に生かしていると云える。欧米での評価を期待したいものです。
この作品は、10年ほど前にコミック誌で連載されたもの通算で100万部は売れているのだけど、かなり過激だったため映像化は難しいと云われていたものでした。アニメ化で類似性に気が付いたのだけど、それが問題にならないくらい。キャラクターを含めオリジナリティに溢れるというか、松本大洋ワールドが完成していると云えます。



http://www.tekkon.net/index.html
| CINEMA Life | 23:16 | - | - | - | - |
デスノート ラストネーム
デスノートの後編

原作の漫画とは違う終わり方。
これは有りは有りですが、弱い。
もっと緻密で、悪が悪の力を出し切って欲しかったなあ。
なぜ、夜神明があの行動に向かったのか、最後はどうしたかったのか
勧善懲悪で終わらなくても良いと思うけどね。

さて、ハリウッドがリメイクするかもしれないという情報があります。
どう描くのだろうねえ。死神に対する感覚が違うからね。

あ〜短いコメント。
| CINEMA Life | 01:05 | - | - | - | - |
地下鉄(メトロ)に乗って
浅田次郎にしては、切れの悪いというか、初期の段階の小説を映画化しているのだけど
やっぱり無理がありますねえ。
日本の数十年前を表現するのは、難しいのですかね。アメリカなんかは石造りの建物が多いから判りにくいだけなのかな。
どうしても張りボテみたいになるんですねえ。汚し方も中途半端だしねえ。もっと、汚かったんではないかなあ、などと
本題以外に興味がいってしまいました。

さて、ドラマは通いなれた地下鉄(メトロと読んでね)の構内、見慣れない通路を抜けると、なぜかタイムスリップしてしまうセールスマンの話。
ワンマンで鳴らし、反りの合わなかった父の本当の姿、若くして無くなった兄の死の謎、すれ違いもつれ合う感情と、やがて気づく愛情。
現実を突きつけられると目をそらしてしまいそうになる思いをメトロが運んで来る。

原作のプロットの弱さは、映画で増幅されてしまって
伝えたいことは判るんだけどねえ。
| CINEMA Life | 01:04 | - | - | - | - |
父親たちの星条旗
現在も世界中の何処かで続いている戦争。
その終わりはいつ訪れるのか?どの時点で戦いは終わりなのか。
勝者が善なのか?

人類は過去の戦いを振り返りながら、戦いの無意味さを知っているはずなのに、終わることの無い戦いを続けている。

その結果なのか、戦争映画というジャンルも沢山作り続けられている訳なのだけど、その出来具合をどう評価したものか。
戦争反対を根底に持って監督は作っているはずなのだけどね。(そう思いたいのだけど。)
ともすれば、なかなか伝わらないで戦闘シーンの出来や現象の悲惨さに焦点が当ってしまう。

太平洋戦争中、米軍の戦死者が日本軍より多かった唯一の戦場。その後の戦局を決定的にした戦い。さまざまな要素をもった、「硫黄島」の戦いを監督クリント・イーストウッド、製作スティーブン・スピルバーグが、どう描いたのか。

切り取った断面は戦いの象徴である一枚の写真





ここに戦局の、米軍の、将校の、兵士の、そしてその家族の思いが交錯していく。
アメリカが繰り返してきた戦いをアメリカ人は(正確には白人は)本当に理解しているのか。アメリカ内部にも問いかけているのだろう。

2部作になっていて、後編は日本軍からみた「硫黄島」だそうで、これも見ないとね。
| CINEMA Life | 09:40 | - | - | - | - |
カポーティ
「ティファニーで朝食を」などの作品で既に名声を得ていたトゥルーマン・カポーティが次の作品の原題として目に留めたのがカンザスの田舎町で起きた、一家4人が無残に殺されていたという悲惨な事件の切り抜きだった。
さっそく現場に飛んで取材を始めた彼は、まもなく捕まった冷酷非道な犯人とのインタビューを行う。2人組の犯人の一人、ペリーと心を通わせる。どこかしら二人には共通するところがあったのだろう、カポーティはインタビューを元に、彼の代表作となっていく「冷血」を書き始め、再び名声を得ていく。
作品は着々と書き続けられるのだが、核心部については、事件当日のことをペリーが口を開かないため書くことが出来ないでいる。また物語を完成させるための最終章も、裁判の結果次第では大きく変わってしまう。
控訴が認められたために、最終章を描く日が延期されていく。

「何よりも君の死を恐れ、誰よりも君の死を望む。」

重苦しい結末に向けて事件の真相があきらかになっていくのだが、それは少しづつカポーティに変化を与えていく。

個性派俳優、フィリップ・シーモア・ホフマン渾身の一本は昨年のアカデミー賞で主演男優賞の名誉を彼に与えた。
「Ray」のレイミー・J・フォックスもそうだったのだが神の降りた演技に祝福が与えられるのだろう。
| CINEMA Life | 23:05 | - | trackbacks(0) | - | - |