CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

STUDIOWORK

食べる・観る・読む・触る・動く 五感を刺激するもの大好き!
<< 夜のピクニック | main | 16ブロック >>
ワールドトレードセンター
2001年の惨事から5年、アメリカ人がやっとその時のことを語れる様になったのか、単に映像化に時間がかかっただけなのか。
先の「ユナイテッド93」に続いてオリバー・ストーンが描いたのはNY湾岸警察署の警察官たち。
愛する家族のもとから出かけ、ルーティンの市内パトロールを行うはずの朝は、響き渡る轟音の後、遠くマンハッタンに立ち上る煙によって異常な数日間に、いや歴史が変った日の朝として記憶されることになった。
その異様な状況に飛び込んでいったのは、NY市中の消防士、そして警察官だ。更に市民の中でも、元海兵隊隊員たちの様に、誰に云われるともなく現場に乗り込んできたものもいる。
主役となる、巡査部長のマクローリン、そして新人警察官のヒメノ。
正体不明の旅客機が衝突し火災を起こしているビルの中に救助の為に入っていく、ビルの構造に詳しいマクローリンたちが装備を集め、移動している最中に、ツインタワーは崩壊してしまう。救助に向かった者が、その瞬間に要救助者になってしまった。それは本当に奇跡的な状況としか云い様が無いほど凄まじく、よくここまで再現できたなというところだ。それ以上に現実に、その状況で良く生還できたなというのが本当のところなのだけど。
実際には2千数百人の命が失われた中で、20数名が生還したらしく、その最後から2番目、3番目というギリギリ助かった2名のドラマは、家を守る家族親類を含めて、私的なものだが、象徴的にはアメリカ全体を鼓舞する力になっていったのではないだろうか。
救助に出た、海兵隊隊員は再び戦場に志願していったというし、本土襲撃という未曽有の惨事に対してアメリカの取った対応は、歴史に残っていくだろう。間違いなく力には力をという主義主張は彼の国の根幹に有り続けるのだろう。

単純に奇跡の生還を果たしたという映画として観るべきではないと思う一本かな。
| CINEMA Life | 15:02 | - | trackbacks(0) | - | - |
http://blog.studiowork.jp/trackback/473376