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鉄コン筋クリート
年始からガツンとくる映画に遭遇しました。
蒼井優や二宮和也が声をやっているから、なんてのは話題作りだけです。もちろん彼らもいい働きをしています、というか蒼井優は良いねえ。
やっぱり日本のアニメは凄いよ。と思います。製作に3年近くかかっているということは、それだけ緻密に書き込んでいる、あるいはシナリオを練り上げているということだろうし。画像の厚みだけでもそれは理解出来るものでした。
ジブリを代表とする日本のアニメ界はある意味横のつながりがあって、今回のプロデューサーもジブリ出身。近年では『アップルシード』がフルCGでしたが、今作は撮影にCGを使うくらいで基本はアニメ。『イノセンス』『スチームボーイ』その他 宮崎作品等にも似た様なカットがあったりしたのは仕方が無いのかな。
少年たち(十分に悪い)が空を飛ぶシーンは、製作者はスーパーマンやハルクの影響と書いているがリュック・ベッソンの『ヤマカシ』を思い出させます。
なにより舞台とな宝町の風景が最高で、無国籍性のある風景は、どこか懐かしい日本のケバイ町並みだったり、香港やアジアの風景を思い出させる。実写だと岩井俊二が『スワロウテイル』で描いて見せたものが限界だとすれば、それ以上のものはCGで創り上げるか、アニメーションということになり、今作はそれを十分に生かしていると云える。欧米での評価を期待したいものです。
この作品は、10年ほど前にコミック誌で連載されたもの通算で100万部は売れているのだけど、かなり過激だったため映像化は難しいと云われていたものでした。アニメ化で類似性に気が付いたのだけど、それが問題にならないくらい。キャラクターを含めオリジナリティに溢れるというか、松本大洋ワールドが完成していると云えます。



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