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食べる・観る・読む・触る・動く 五感を刺激するもの大好き!
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それでもボクはやってない
 形としてあるものを聞き掘り下げ洗い出し、その奥底に隠れた、ともすれば傍から見ればおかしく、くすくす笑ってしまうようなものを引き出してしまう。これは一つの才能なんだろうなあ。
 「しこふんじゃった」「Shall we ダンス?」で喝采を受けた周防正行監督の最新作のテーマは裁判。しかも刑事事件。

 満員電車の中で痴漢と間違われ被害者に逮捕された(民間人でも逮捕は出来るらしい)、就職試験の面接に向かう最中のフリーターの青年。駅員の対応、警察、検察の取調べ、裁判の進み方、弁護士の活躍。そして裁判官がどう判決を下していくのか、無実かどうかは犯人しか判らない。無辜のものはどうやって身の潔白を証明できるのか。

 無実かどうかを解き明かしてくれるのが裁判所の仕事かと思っていたら、どうやら違うらしい。
 不条理と思われることも、別の側からみれば道理が通ってしまう。またそう見えてしまうこともあり、罪に問われない様にするには、その前に危ないことをしない、危ないところに近づかないこと、そして罪に問われたときにドキドキしないで済む様に予習の意味で、この作品を観ておく。これがコツかな。

 少なくとも、「愛の流刑地」はこの作品より先に観ることをお奨め。

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