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食べる・観る・読む・触る・動く 五感を刺激するもの大好き!
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墨攻
日本のコミックを海外で映画化するというのは、カンヌでパルムドールを獲った「オールドボーイ」を代表に、邦画での試みとはスケール感や外国人監督の眼というフィルターを通していることもあって、原作の味を残しながらも切り口に浪花節が入らなくて、すっきりした味わいになる。

「墨攻」 春秋戦国時代の中国、大国、燕と趙同士の戦いの間に挟まれた小国 梁は、趙軍が通過する際に
協力せず、自らの国を守る道を選んでしまった。片や10万の軍勢に、こちらは4千人。

この不利な戦いを支えたのが、中国国内で独自の組織を作りあげていた「墨家」から派遣されてきた?
墨者「革離」、その知力と的確性に君主や民衆は納得し、その効果に心服し趙軍を撃退する。
しかしその成功は一部の官僚にとっては不都合であり、その嫉みは君主に自らの地位を脅かす可能性を想わせ不信感を抱かせてしまう。
革離の「兼愛(自らを愛する様に他者を愛せ)」と「非攻」の思想は、墨家の教えでもあるが戦いと共に人々に浸透していく、特に君主の息子に与えた影響は大きかったため君主にとっては猜疑心、不信感を呼ぶものとなり強固になったはずの城郭は内部から崩れていく。
物語の後半、趙軍の将軍との戦いは虚々実々の駆け引きとなり激しさを増していく、革離に勝利はあるのか、戦に勝つということはどういうことなのか

社員教育やコーチングに悩む企業担当者、M&Aや後継者問題に悩む経営者には実に効果的な教材となる映画かも
| CINEMA Life | 23:18 | - | - | - | - |