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食べる・観る・読む・触る・動く 五感を刺激するもの大好き!
平翠軒のうまいもの帳
RIDERSCLUBとかマニアックな雑誌を出している判佝任ら
これまたマニアックな文庫が出ているのですが、その中の1冊
「平翠軒のうまいもの帳」

 倉敷市にある「おとりよせの店」平翠軒(へいすいけん)
隣接する森田酒造の当主が自らの舌と情熱と意地で集めたものを販売する店です。
日本版のディーン&デルーカみたいなものでしょうか。
選ばれた食材は、それぞれにこだわったものばかりで欲しくなりますね。
それぞれのブランドだったり、平翠軒のPBだったりするようです。
「干す、煮る、燻す、漬ける、練る、醸すといった人間の技と、陽の光、潮の香り、土の息吹きといった自然の記憶とがからみあい、豊かな素材にもう一つの命を吹き込んだ」
う〜ん。見てみたいと思わせるコピーです。
読んでいるうちにいつか一度行ってみたいと思いました。

お、ネットでもやってます。
http://www.heisuiken.co.jp/

「平翠軒のうまいもの帳」
中島茂信
判佝納咥畔幻法ISBN4-7779-0301-X-C0177 ¥650
| BOOK  Life | 02:05 | - | - | - | - |
毎日の介護食レシピ
宮崎県の介護老人施設ひむか苑の管理栄養士である黒田さんが、考案した「高齢者ソフト食」を家庭でもできるように書いたノウハウ本ですね。市販の材料を加工してというところがポイントです。
飲み込みが難しい老人に多い誤嚥性肺炎等を起こす危険がある、ミキサー食。ドロドロになった食事は、もはや食事とはいえないものになっています。やはり噛んで食べたいと思うのと、食事は、何より最初の見た目が一番です。黒田さんの「高齢者ソフト食」はその辺りを押えて普通食のような食事を提供しています。原材料が分かるような形でも舌でつぶせる軟らかさが肝心のようです。
この本はそれを家庭でできるようにと解説しているものです。
モデルの写真とはいえ美味しそうです。

これから高齢化社会になっていき、高齢者が高齢者を介護する時代になることは必至です。
そのときに自分が何をしているのか、少し考えました。
単に介護されてるだけだったりして、、、

市販介護食品に”もうひと手間”でつくる毎日の介護食レシピ
黒田留美子監修
河出書房新社
ISBN4-309-28007-2 C0077 ¥1,400
| BOOK  Life | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
デパートB1物語
洋菓子店「ブルーミッシュ」の社長、吉田菊次郎氏著
といっても平成11年の出版ですから内容は少し古いかな。
それでもデパートの食料品売場の状況や季節ごとの売り場の雰囲気は変わりませんから、
なかなか楽しく読ませてもらいました。
やはり現場のドタバタ、厳しさというのが離れて観ると一番面白いですね。
第1章から第4章まで、章ごとに、B1食品部の赤裸々な内実、デパートB1の成り立ち、B1歳時記、世界と手を握る百貨店と書かれていて、洋菓子に限らない百貨店の食品ビジネスが見えてきます。
自ら文筆業と名乗る社長さんだけあって、読みやすい一冊でした。

デパートB1物語
吉田菊次郎著
平凡社新書ISBN4-582-85009-X C0295 ¥660
| BOOK  Life | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
江戸っ子は何を食べていたか
まず第一章では、江戸っ子の食卓として歴史をひも解きながら江戸の人口が着々と増えついには100万都市として当事では世界最大(鎖国で比べ様が無いのですが)であったこと、その人口を賄うだけの食料供給体制があったことがわかります、そして江戸っ子の粋として銀シャリを食べていたようです。
さらにこの本は町人の台所事情として長屋の構造や水周り、井戸の状況を説明しどのように調理をしてきたかを説明しています。そこで使われる調味料と常備食、ときにはおかずとなった漬物についても詳細を解説します。
 第二章では、江戸っ子の外食の状況 飯屋や茶屋の成り立ち、単独店として育っていく江戸前の料理。てんぷら、鮨、蕎麦、うなぎの蒲焼、おでんについて解説され、屋台と店の違い、さらに対象とグレードの違いから料亭という店が成り立ち、形成されていく様子を解説しています。 
 第三章では、江戸っ子の四季として、季節ごと月ごとの食材を解説し。陰暦を使っていたので現在とはずれがあるが、現在に通じる季節感がこの時期に形成されたのが分かります。
 最終章は江戸っ子の菓子で、やはり甘いものが好まれてきたことが分かります。
近年の飽食文化では考えられないくらい質素な暮らしぶりではあるが、それでも季節ごとの楽しみや旬の食材を求める、江戸っ子の粋というものが分かってくる。解説書でした。

江戸っ子は何を食べていたか
大久保洋子監修
青春出版社 ISBN4-413-04112-7 C0221 ¥700E
| BOOK  Life | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
問題な日本語
「コーヒーのほうをお持ちしました」
野放しにしていいのか?最近気になる「〜のほう」

「こちら〜になります」
「こちら和風セットになります」・・って いつ”なる”んでしょうか。

「おビールをお持ちしました」
上品?顰蹙?飲食店の接客語

どこかおかしい?何がおかしい?
と、表題で人を引き付ける本を見つけました。
「問題な日本語」
大修館書店 840円
北原保雄編

「明鏡国語辞典」などの編者の方ですが、最近の日本語の乱れというか、誤用について国語学者としての視点で書かれています。装丁の見た目よりも歯ごたえのある本で、言葉の使い方が誤っていると指摘するだけでなく、なぜそういう使われ方をしてきたのかを解き明かしています。
耳障りな誤用も、あながち間違いでは無い部分もあったりするようです。
接客マニュアルの見直しも必要なのかもしれません。

わたし的にはOKな表現もあるんですが、、
| BOOK  Life | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「変わる家族 変わる食卓」
「変わる家族  変わる食卓」真実に破壊されるマーケティング常識
株式会社アサツー ディ・ケイ 岩村暢子著を読みました。

 5年間にわたる「食DRIVE調査」から、111世帯、2331の食卓日記と4000枚以上の写真による家族の実態。
 朝は起きないお母さん、お菓子を朝食にする家族、昼を一つのコンビニ弁当で終わらせる幼児と母、夕食はそれぞれ好きなものを買ってくる家族などをはじめ、テレビも雑誌も新聞も取り上げることのなかったごく普通の家庭の、日常の食卓の激変ぶりがこの調査によって初めてみえてきたと思っている。(腰帯から)
 
 「食DRIVE調査」とは首都圏に在住する1960年以降に生まれた(子供を持つ)主婦を対象として、毎年実施してきている食卓の実態調査です。

 それは同じ対象者に対して3ステップで行なわれ、第1ステップで事前調査、第2ステップでは1日3食1週間連続で毎日の食卓に載ったものを日記と写真で提出してもらい、第3ステップで、第1、第2ステップを突き合わせて現れた矛盾点や疑問をヒアリングするというものです。
 食材の入手経路やメニュー決定理由、作り方、食べ方、食べた人、食べた時間などを詳細に調べています。

 読みながら吐き気をもよおしてきました。日本の食卓はここまできているのだという実感。うすうすと我が自宅にも忍び寄っている事柄でもありそうですが、文中に現れる断層と呼ばれる変化の前よりにいる家内の食事は少しはましかな、(^^; 
それにしても、いやはや凄い内容でした。そしてその原因が学校教育にまで遡っていくという事実にも衝撃を覚えました。


 家族という形が変わっていく現在の状況をシビアに見つめた一冊でした。
金で買える視聴率や、通り一遍のアンケート調査では見えない事実を掘り起こしているようです。

「変わる家族 変わる食卓」
岩村暢子著
勁草書房
定価 1800円
ISBN4-326-65278-0 C3063 ¥1800E
| BOOK  Life | 00:12 | - | - | - | - |